【クイズの解説】おとしよりや家族の相談・指導窓口
介護クイズ
問題
高齢者施設にはたくさん種類があります。中でも、おとりよりができる限り住み慣れた地域や自宅で介護されながら安心して生活ができるよう、おとしよりやその家族に対する相談・指導の窓口として、必要なサービスを案内してくれる施設があります。さて、それは次のうちどれでしょう?
- 【1】 グループホーム
- 【2】 宅老所
- 【3】 地域包括支援センター
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正解と解説
【3】地域包括支援センター
地域包括支援センター(ちいきほうかつしえんセンター)は、地域における介護相談の最初の窓口となる施設で、各区市町村に設置されています。
地域包括支援センターとは
おとしよりが、できる限り住みなれた地域や自宅で介護されながら安心して生活できることをめざしています。介護だけではなく生活全般(ぜんぱん)について、おとしよりや家族に対する相談・指導窓口となっていて、相談内容に合わせて必要なサービスを案内してくれます。
また、運動機能(腕や足の曲げ伸(の)ばし・立つ・座る・歩くなど基本的な日常生活の中で必要な動作)向上、食事の指導、食べ物をかんだり飲みこんだりする機能の向上、閉じこもり予防、認知症予防などの介護予防サービスを行なっています。全国の市区町村に設置されています。
介護保険法で定められた、地域住民の保健・福祉・医療の向上、虐待防止、介護予防マネジメントなどを総合的に行う機関ですので、もし急に病気や事故などでご家族の介護が必要になった時には、一人で抱え込まずに最寄りの地域包括支援センターに相談してみましょう。
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