【クイズの解説】優れた拡張性
UNIXサーバクイズ
富士通のUNIXサーバが選ばれる理由の1つに、「優れた拡張性」があります。業務量の増加に応じて、システムを停止せずにCPU能力を段階的に増強可能な「○○○○○」機能により、初期投資を抑制しつつ、業務拡張や異常時にも柔軟に対応することが可能です。さて、○に入るのは?
- 【1】 CPUコア アクティベーション
- 【2】 ミッションクリティカル
- 【3】 クラウド・スクエア
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正解と解説
【1】CPUコア アクティベーション
富士通のUNIXサーバが選ばれる理由の1つに、「優れた拡張性」があります。
特に、必要に応じて性能を変えられる「CPUコア アクティベーション機能」により、初期投資を抑制しつつ、業務拡張や異常時にも柔軟に対応することが可能です。
UNIXサーバの製品ラインナップ「SPARC M10サーバ」では、実際にアクティベートされたCPUコア数分のライセンスだけで使用可能です。主に次のような導入メリットがあります。
業務に応じてサーバの処理能力を増強
初期導入時に、将来の業務量が計画できない場合でも、安心してスモールスタートが可能です。
リソース不足を解決
あらかじめCPUコア アクティベーションを購入し、ドメインに割り当てられていないCPUコアをプールしておくことで、業務負荷に応じてドメインにCPUリソースを増減できるように設定できます。
サーバの稼働状況を常に監視し、急な負荷増加時にCPUコア性能が不足した場合には、プールしているCPUコアを自動的にドメインへ追加し、サーバの処理能力を増強させることが可能です。
異常時のリソース維持
万が一、CPUコアに異常が発生した場合、該当CPUコアを縮退させ、CPUコア アクティベーションを予備のCPUコアに自動的に割り当て直すことができ、障害の前後でリソースを一定に保つことが可能です。
筐体間でCPUコア アクティベーションを移行
CPUコア アクティベーションは最初に導入したSPARC M10サーバだけでなく、別のSPARC M10サーバに移行して使用することもできます。
CPUコア アクティベーションは、移行元と移行先の両方のサーバが稼動した状態でも、移動することができます。
このように、UNIXサーバの製品ラインナップ「SPARC M10」では、業務量の増加に応じて、システムを停止せずにCPU能力を段階的に増強可能なCPUコア アクティベーションに対応しています。急な負荷増加にも対応する柔軟性と、業務計画に合わせてきめ細かく対応できる拡張性を実現します。
サーバの使用開始当初、すぐに利用しないコアは未アクティベートのままにしておき、必要な時に増強することで、初期投資を抑え、お客様のTCOを最適化します。