【クイズの解説】かかとのひび割れの原因(2)「乾燥」
フットケアクイズ
問題
かかとのひび割れの主な原因の1つである「乾燥」。加齢や血行不良で皮膚細胞の新陳代謝が低下すると、古い角質がはがれにくくなり肌自身の保湿力も低下していきます。では、正常な角質の表面を覆っているのは何?
- 【1】 コラーゲン
- 【2】 水分と脂分が混ざった皮脂膜
- 【3】 ビオチン
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正解と解説
【2】水分と脂分が混ざった皮脂膜
乾燥してすぐにかかとがひび割れるということは、まずありません。しかし、かかとは保湿が難しい部分なので、そのままにしておけばひび割れが起こる可能性はあります。
正常な角質は「水分」と「脂分」が混ざった皮脂膜が表面を覆っているため、プルプルと潤っています。しかし、かかとは「皮脂腺」がないため油分が不足して乾燥しやすく、ゴワゴワと硬くなりやすい部分です。
そこに加齢や血行不良で皮膚細胞の新陳代謝が低下すると、古い角質がはがれにくくなり肌自身の保湿力も低下していきます。 その結果、古くなった角質が蓄積されて分厚くなり、かかとの乾燥が更に進んでしまいます。
足下の暖房器具を多用したり、熱いお風呂に入ると肌が乾燥します。足がひび割れてしまったら、かかとが露出するサンダルや靴の使用は控えましょう。
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