【クイズの解説】おそ松くん
漫画クイズ
正解と解説
【1】おでん
漫画「おそ松くん」は赤塚不二夫のギャグ漫画で昭和時代の連載ヒット作品。当初は全4話の短期集中掲載の予定でした。
主人公は顔がみんな同じ男の子の六つ子でしたが、それが多くの読者を魅了し、週刊少年サンデー(小学館)で1962年〜1967年に連載されました。その後も週刊少年キング(少年画報館)やコミックボンボン(講談社)にも掲載されています。
第10回(昭和39年度)小学館漫画賞を受賞。連続テレビアニメが1966年と1988年の2度にわたって製作されて、月曜ドラマランド(一部のフジテレビ系列を除く)にて実写版も製作さました。 また、2015年にはおそ松くんを大人に成長させて、テレビアニメ『おそ松さん』が製作され、放映されました。
この作品には、主人公の六つ子以外にもたくさんの個性的なキャラクターが登場しますが、その一人のイヤミは、名前の通り嫌味な男性で、一人称は「ミー」、二人称は「チミ」と話し、語尾に「○○ザンス」をつけるのが口癖です。出っ歯につり目で特徴的な容姿をしていて、昭和生まれであれば誰もが知っている「シェー」と叫ぶギャグは国民的な流行語となりました。
その他にもイヤミと同じく人気の高いキャラクターとして登場するのが、チビ太。六つ子のライバルで、名前の通り身長は低く、1本だけ毛を残し、はげ頭に丸い大きな目が特徴です。チビ太はおでんが大好物で、コンビニエンスストアでは「チビ太のおでん」として1993年から販売され、2014年春で販売終了となりましたが、好評につき、2016年1月から再び販売開始となっています。
あらすじ
少年サンデーなどで連載され大人気を博した赤塚不二夫の代表作!!泣くも笑うも皆一緒、おそ松・カラ松・チョロ松・一松・十四松・トド松の六つ子を筆頭に、チビ太やイヤミ、ハタ坊など個性豊かなキャラクターが所せましと暴れまわる!様々な雑誌に発表された作品を初出順に収録!!おそ松劇場、ここに開幕〜!!全17編収録。
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