【クイズの解説】寝心地の決め手になるのは？

正解と解説

【3】大きさ

良い眠りのためにもっとも重要なものと言えば、やはりマットレスですね。そしてマットレスの寝心地の決め手になるのがコイルの「大きさ」と「数」なんですね。

日本ベッドのマットレスは1つ1つのスプリングが独立したポケットコイルマットレスです。つまりコイルの「大きさ」と「数」というのは、このポケットコイル1つ1つの大きさと、使用しているポケットコイルの数の事を言っています。

シルキー

シングルサイズで1200個ものコイルできめこまかく身体をサポート。まさに眠りの中に沈み込むような、とろけるような”絹”の寝心地です。

ビーズ

硬めの寝心地をお好みならビーズ。線が太く、大きめのコイルがしっかりと体を支えます。体格の大きい方や、疲労がとれにくい方にもおすすめ。トップアスリートにも愛用されています。

ところでポケットコイルとはどういったものでしょうか？
一般的に普及しているマットレスには「ポケットコイル」と「ボンネルコイル」の2種類があります。簡単に言えばバネの数と構造の違いです。

ポケットコイル

コイルスプリングをひとつひとつ円筒形のポケット(袋)に入れ、それらをすき間なく並べています。

ボンネルコイル

ひとつひとつらせん状に巻いたコイルスプリングを、全面に配列し連結しています。

一般的なマットレスのシングルサイズで、ボンネルコイルのバネの数が約200本程度に対して、ポケットコイルは約500本以上とポケットコイルの方がバネの数が多いんですね。ボンネルコイルが体を面で支えるのに対して、ポケットコイルは点で支えるイメージです。価格もポケットコイルの方が高くなりますね。

そのポケットコイルが日本ベッドの「シルキー」では1200本と一般的なシングルサイズマットレスの2倍以上です。これだけでも日本ベッドの良い眠りに対するこだわりを感じていただけるのではないでしょうか。

ベッドとは「フレーム」「ヘッドボード」「マットレス」の大きく3つからできています。中でも寝心地を決めるのはマットレス。「ベッド選びはマットレス選びから」と言っても過言ではありません。

日本ベッドがその長い歴史の中でもっとも真剣に取り組んできたのがマットレスです。それだけ日本ベッドのマットレスには多くの工夫が施されているんですね。

上質な寝具がもたらす上質な睡眠は豊かな暮らしへの礎でもあります。より良い一日を過ごすためのより良い睡眠について、改めて考えてみてはいかがでしょうか。