【クイズの解説】市販薬を使って魚の目を治す方法

フットケアクイズ 第19問

Quiz問題

魚の目の治療方法の1つに、市販されている治療薬を利用する方法がありますが、これはスピール膏というシール(絆創膏のようなもの)を貼って角質層をふやけさせ、白く柔らかい状態にしてから削り取る方法です。この方法が適していないのはどんな場合でしょう?

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  • 【1】 魚の目が小さい場合
  • 【2】 魚の目の芯が深い場所にある場合
  • 【3】 もともと肌が白い場合

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正解と解説

【2】魚の目の芯が深い場所にある場合

自宅でできる魚の目治療薬が市販されており、液体タイプのほか、絆創膏タイプのものがあります。一般的な治療薬であるスピール膏というシール(絆創膏のようなもの)を薬局で購入し、角質層をふやけさせ、白く柔らかい状態にしてから削り取る方法です。

この対処方法は、角質をやわらかくする作用のあるサリチル酸を含む市販薬を使い、角質層を2〜3日かけて白くふやけさせてから削り取る方法で、魚の目の根の深さで効果が異なります。

軽度の魚の目の治療法には有効ですが、芯を取るまで2〜3日絆創膏を貼り続ける時間がかかるのと、深い場所にある芯だと治療しきれないケースもあり、何度も魚の目が再発したり悪化するリスクがあります。

また、薬をあまり塗布しすぎると健康である周りの皮膚まで除去してしまうので十分な注意が必要です。

カッターや爪切りなどを使って、魚の目をえぐって取ろうとしてもは芯は取りきれません。中途半端な治療法で荒療治しても表面を削るだけなので、結局は何度も魚の目が再発してしまいます。皮膚を傷つけてしまい、ばい菌で化膿することもありますので、不用意な刺激は与えないようにしましょう。

フットケアサロンにはフットケア専用の設備があります。ドクターネイル・爪革命では独自のマシンを使い、痛くなく快適にうおのめの芯を取り除き、ケアします。大きさ、深さにもよりますが、約3〜5分程度でケアすることができます。

★参考: 魚の目の原因と対処方法|ドクターネイル・爪革命

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