【クイズの解説】巻き爪の種類

フットケアクイズ 第58問

Quiz問題

巻き爪とは爪の端が巻いて内側に巻き込んだ状態のことです。では、巻き爪の種類を大きく分けると、どのようなタイプに分けられるでしょう?

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  • 【1】 陥入爪、弯曲爪
  • 【2】 オーバル爪、ラウンド爪
  • 【3】 蹄、扁爪、鉤爪

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正解と解説

【1】陥入爪、弯曲爪

巻き爪とは、爪の端が巻いて内側に巻き込んだ状態のことです。爪が巻いて肉に食い込み、時には炎症を起こして、激しい痛みを伴います。

巻き爪には様々なタイプがありますが、分かりやすいように代表的な2つの変形に関してご説明いたします。

陥入爪(かんにゅうそう)


爪が伸びてきた時に、爪の両脇の角が指の肉に深く食い込んだ状態を「陥入爪」(かんにゅうそう)といいます。爪が食い込んだ周囲に痛みや赤み、炎症がみられます。腫れるとさらに爪の角が肉に埋もれて悪循環になってしまいます。炎症が長く続くと、出血しやすい肉芽(にくげ)を形成します。ひどくなると、食い込んでいる部分に雑菌が侵入して化膿を起こし、さらに痛みが強くなります。

弯曲爪(わんきょくそう)


爪が全体的にひどく弯曲(わんきょく)しながら伸びていった状態を弯曲爪といいます。これがいわゆる「巻き爪」の状態です。

特に爪先の方で顕著で、前方から見ると逆U字型、馬蹄形、アルファベットのCのように見えたり、爪の弯曲が強くなると「のの字」型や円形になります。変形が強くなると痛みを生じてきますが、外観の変化だけで痛みや腫れなどの症状がない方もいます。

病気や怪我と同じように、対処が早ければ早いほど効果的です。まだ痛みを感じていなくても、なにか「変だな」と感じることがあればドクターネイル爪革命にお気軽にご相談ください。

★参考: 巻き爪|ドクターネイル・爪革命

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