【クイズの解説】どんな人に魚の目ができる?
フットケアクイズ
正解と解説
【3】窮屈な靴を履く人
魚の目やタコができる原因のほとんどは「足に合わない靴」です。
男女問わず魚の目はできますが、ハイヒールやサンダルでアスファルトの上を歩いたりする女性のほうが、足に余計な負担が大きいので魚の目ができる確率が高いです。
ハイヒールなどをはき続けることによって重心が前に偏り、足裏のアーチがくずれてしまう「開張足」を引き起こしていると、足裏の衝撃を分散吸収してくれなくなる為、タコや魚の目ができやすくなります。
小さめの靴をはいていると、足が靴に圧迫され続けます。
靴幅がせまく、指が両側から圧迫されると、指と指の摩擦が起こります。こうした圧迫や摩擦の結果 、皮膚の表層面にある角質層が分厚く、硬くなって負担や刺激に対抗しようとするのです。ヒフは負担や刺激から自分を守るために固くなり、タコや魚の目になります。
大きめの靴はいている場合も同様です。足が靴の前側へとすべっていき、指やつけ根のあたりが圧迫されて、同じことが起こります。
魚の目ができやすい場所は、足の指の背(上側)、指と指のあいだ、足裏の第2指と第3指のつけ根あたり。いずれも靴による圧迫や摩擦を受けやすい場所です。少数ですが、かかとにできる人もいます。
★参考: 魚の目|ドクターネイル・爪革命
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