【クイズの解説】魚の目はなぜ痛いの?
フットケアクイズ
問題
ハイヒールを履く女性に多いと言われるウオノメ。足にできた角質層を放っておくと、角質が芯のように硬くなり、〇〇に向かってくさび状に食い込んで神経を圧迫してしまいます。これが、魚の目が痛む原因です。さて、〇に入るのは?
- 【1】 汗腺
- 【2】 真皮
- 【3】 軟骨
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正解と解説
【2】真皮
足にできた角質層を放っておくと、角質が芯のように硬くなり、真皮(皮膚の内側)に向かってくさび状に食い込んで神経を圧迫していきます。魚の目の根元が神経に障るようになって痛みを感じます。
魚の目はどうやって治す?
魚の目の発生原因である芯を除去しないと再発します。魚の目の芯は皮膚よりも深い部分(真皮層)にできるので、芯の部分をしっかりと除去しないと完治しません。芯から取り除いて、数ヶ月かけて皮膚の再生を待つことが、跡を残さない治療法です。
選択肢はいくつかありますが、代表的なものを3つに分けると次のような方法がありあます。
市販薬を使って自分で治す方法
自宅でできる魚の目治療薬が市販されており、液体タイプのほか、絆創膏タイプのものがあります。一般的な治療薬であるスピール膏というシール(絆創膏のようなもの)を薬局で購入し、角質層をふやけさせ、白く柔らかい状態にしてから削り取る方法があります。
病院で治療を受ける方法
魚の目が悪化した場合は、早めに専門医の適切な指示を受けるようにしましょう。皮膚科に行けば、市販のテーピングよりも治るスピードが速いです。皮膚科では魚の目の根の深さや大きさを調べ、状態に合わせていくつかの治療法が行われます。
フットケアサロンで施術を受ける方法
フットケアサロンにはフットケア専用の設備があります。ドクターネイル・爪革命では独自のマシンを使い、痛みなく快適にうおのめの芯を削るケアをします。大きさ、深さにもよりますが、約3〜5分程度でケアすることができます。
市販薬は軽度の魚の目の治療法には有効ですが、芯を取るまで2〜3日絆創膏を貼り続ける時間がかかるのと、深い場所にある芯だと治療しきれないケースもあり、何度も魚の目が再発したり悪化するリスクがあります。また、薬をあまり塗布しすぎると健康である周りの皮膚まで除去してしまうので十分な注意が必要です。
魚の目は個々の症状に合わせた対処が大切です。足裏の角質の厚みが気になる方、違和感を感じつつ放置してしまっている方は、ぜひドクターネイル・爪革命にご相談ください。
★参考: 魚の目|ドクターネイル・爪革命
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