【クイズの解説】魚の目とは?
フットケアクイズ
問題
魚の目とは、足の裏や指にできるのが特徴です。皮膚の角質の一部が厚くなり、皮膚の深いところにまで進入して、〇〇〇を作ります。さて、〇に入るのは?
- 【1】 めだま
- 【2】 うろこ
- 【3】 硬い芯
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正解と解説
【3】硬い芯
魚の目は名前の通り魚の眼球に見た目が似ており、足裏や指にできるのが特徴です。皮膚の角質の一部が厚くなり、皮膚の深いところで硬い芯を作ります。圧迫したり歩行したりすると痛みが伴います。
芯が魚の眼球のように見えるので俗にウオノメと呼ばれていますが、日本の正式名称では「鶏眼(けいがん)」と言います。ちなみに英語ではコーン[corn]と言います。
なぜ魚の目ができるの?
魚の目は歩きすぎ・走り過ぎといった足の酷使や、靴が足に合っていないこと・靴のクッション性が悪いことが原因になって起こります。
男女問わず魚の目はできますが、ハイヒールやサンダルでアスファルトの上を歩いたりする女性のほうが、足に余計な負担がかかるので魚の目ができる確率が高いです。
なぜ魚の目は痛い?タコとの違いは?
皮膚が刺激や摩擦から体を守ろうとして、皮膚の角質が「外側に向けて」厚くなるのが「タコ」です。魚の目は角質が皮膚の「内側に向けて」厚くなり、硬い角質の芯ができていきます。芯が神経を圧迫するようになると痛みを感じるようになります。
セルフケアにはご注意
魚の目を自力で除去してしまおうとする人がいますが、自己流で行うのは大変危険で厳しいものです。真皮層にまで達している芯を取り除ききれないと歩行時の痛みは残ってしまう場合があるのと、下手に自己治療をすれば患部が拡大するなど、裏目に出てしまう恐れがあるからです。
魚の目は個々の症状に合わせた対処が大切です。足裏の角質の厚みが気になる方、違和感を感じつつ放置してしまっている方は、ぜひドクターネイル・爪革命にご相談ください。