【クイズの解説】センゴク
漫画クイズ
「だがこの通説には疑問が残る」の脚注フレーズと共に、戦国時代の通説を覆す仮説を展開する時代劇漫画「センゴク」。この漫画の主人公となっているのは?
- 【1】 井尻 又兵衛
- 【2】 矢坂 平四郎
- 【3】 仙石 秀久
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正解と解説
【3】仙石 秀久
漫画『センゴク』は、少年漫画雑誌「週刊ヤングマガジン」(講談社)にて、2004年から掲載されている宮下英樹の漫画作品です。現在は第3部『センゴク 一統記』が2012年31号から連載されています。
戸次川の戦いでの大敗などから好意的な評価を受けてこなかった美濃出身の武将仙石秀久を、戦国史上最も失敗し挽回した男として主人公に据えて戦国時代を描く異色の作品です。
合戦に明け暮れる過酷な日々の中で、権兵衛は織田信長・羽柴秀吉ら戦国時代の英傑たちの下で失敗と挽回を繰り返しながら成長してゆきます。また、マイナーな武将が、展開の鍵を握る人物として描かれている点も本作の大きな特徴です。
戦国時代の通説・俗説を覆す仮説を「だがこの通説には疑問が残る」というフレーズと共に展開し、作中では様々な古文書の一文が解説文と共に引用されたり出典元を明示するなど、考証に関する誠実な姿勢がとられています。
あらすじ
時は戦国時代。美濃(みの)・斉藤家の家臣、仙石権兵衛秀久(せんごくごんべえひでひさ)=センゴクは、落城寸前の稲葉山城にいた。敵は覇王・織田上総介信長(おだかずさのすけのぶなが)!!
強大な敵に茫然自失となるが、幼なじみ・侍女のお蝶とのある約束を守るために、織田軍団に囲まれた城から決死の脱出を試みるセンゴク。果たして生き残れるのか!?
江戸時代から捏造され続けてきた合戦のウソに宣戦布告!本格的資料考証をもとに描かれる、戦国史上もっとも失敗し、そしてもっとも挽回した武将・千石権兵衛秀久の傑作戦国武将伝!
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