【クイズの解説】介護費用の負担を軽減できる公共の制度
介護クイズ
問題
公的介護保険を利用している人で、一定の要件に当てはまる人には、介護費用が払戻しまたは減額される制度があります。その1つとして、実際にある制度はどれでしょう?
- 【1】 高額介護サービス費支給制度
- 【2】 介護費用免除制度
- 【3】 自己負担分全額返金制度
正解は↓↓こちら!
正解と解説
【1】高額介護サービス費支給制度
公的介護保険を利用すれば、サービス利用料が1割の自己負担で済むといっても、いつまで続くかわからない毎月の支出は家計にとって大きな負担になります。
公的介護保険を利用している人で、一定の要件に当てはまる人には、介護費用が払戻しまたは減額される制度があります。
「高額介護サービス費支給制度」とは?
公的介護保険を利用し、自己負担1割の合計の額が、同じ月に一定の上限を超えたとき、申請をすると「高額介護サービス費」として払い戻される制度があります。
これは、国の制度に基づき各市区町村が実施するもので、お住まいの市区町村によって条件や金額が異なります。
通常、老齢福祉年金受給の方や生活保護を受給している人は上限も低く設定されるなど、個人の所得や世帯の所得に対して上限が異なります。
(※地域によって条件や金額が異なりますので、各市区町村にお問い合わせください。)
MY介護の広場では、介護費用の自己負担を軽減する制度をご紹介しております。ぜひご参考ください。
※上記解説文の内容は2015年1月現在のものです。制度の改正等により内容が相違する場合もございますので予めご了承ください。
この解説は役に立ちましたか?→