【クイズの解説】離れて暮らす親を見守るサービス

介護クイズ 第11問

Quiz問題

離れて暮らす親を見守る「高齢者見守りネットワーク」として、地域の民生委員や町内会、郵便局、清掃事務所などが見守る地域もあります。このような自治体の見守りサービスの内容は地域によって異なりますが、どこに問合せるとわかるでしょう?

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  • 【1】 厚生労働省の老健局
  • 【2】 親が暮らす地域の高齢者総合相談センター
  • 【3】 各都道府県の保健福祉部

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正解と解説

【2】親が暮らす地域の高齢者総合相談センター

離れて暮らす親を見守るサービスは充実しています。いろいろ組み合わせて利用するとよいでしょう。

自治体の見守りサービス


自治体によって独自のサービスがあります。地域によっては、登録した高齢者に「見守りプラン」を作成して、ボランティアの方が、声かけや見守りをするところもあります。

登録した緊急連絡先などの情報は自治体などが管理して、警察や消防とも連携を取り合い、いざという時にも備えています。

また、都会での孤独死を防ぐという目的で、「高齢者見守りネットワーク」として、地域の民生委員や町内会、郵便局、清掃事務所などが見守る地域もあります。

親元の高齢者向けサービスの冊子を手に入れ、情報を集めましょう。冊子は自治体に連絡すれば送ってくれます。親元の高齢者総合相談センター(地域包括支援センター)を活用しましょう。

もよりのセンターにはプッシュホン回線の「♯8080」で通じますが、親元のセンターに問い合わせ、地域に密着した情報を収集しておくのも大切です。

郵便局の「ひまわりサービス」


過疎地においてお年寄りが安心して暮らせるように郵便局と地方自治体、社会福祉協議会が協力して実施する生活サポートシステムで、通常は70歳以上の高齢者および高齢者夫婦世帯が対象です。

小学生などの定期的な励ましのメッセージを届けるほか、生活用品の注文および注文品の配達、郵便配達の際の声かけなどが行なわれています。

企業の見守りサービス


寝室、リビング、トイレなどに、人が通ると感知する複数のセンサーを取り付け指定の時間にメールで24時間分の在室状況を知らせてくれるサービス、ガスの使用状況を子どもの携帯電話にメールで送るサービスなど、様々な分野のサービスがあります。利用料金は月1,000円代から7,000円くらいが主流です。

上記の他にも、MY介護の広場では、離れて暮らす親を見守る様々なサービスをご紹介しています。緊急連絡システムを利用したり、ご近所の協力を得るなども手段の1つです。ぜひご参考下さい。

(※上記解説文の内容は2015年2月現在のものです。
制度の改正等により内容が相違する場合もございますので予めご了承ください。)

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