【クイズの解説】経営学と大学
進学情報クイズ
問題
経営について学ぶ学問では、経営学・会計学の基礎論やコンピュータ演習などの基礎学習と教養を身につけます。では、会計の実務面で最も役立つのは次のうちどれ?
- 【1】 経済原論
- 【2】 労働法
- 【3】 簿記
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正解と解説
【3】簿記
経営学は、企業の仕組みや行動、理念などを、企業戦略や組織構造、経営システム、歴史的背景、数理的情報の分析・考察など多角的な視点で研究する学問です。
経済史や経済原論などの経済学的分野や、会社法や労働法などの法学的分野など、関連諸学の幅広い専門知識も学ぶほか、コンピュータやインターネットの実践的な情報処理能力を養成する科目も履修するのが一般的です。
大学では
1・2年次に経営学・会計学の基礎論や研究方法、経営学の関連諸学(経済学や法学、社会学など)、簿記、コンピュータ演習などの基礎学習と教養を身につけます。
2・3年次以降は各自の専門分野(例:会計システム、経営マネジメント ほか)を設定し、それに関連する講義や演習(ゼミナール)を受講しながら、研究を進めていきます。
活躍の場
国家・地方公務員(行政職)や研究者、教員(社会科)のほか、大学で学んだ経営・マーケティングの実践的能力を生かして、金融や製造、流通、サービス業などさまざまな業界での活躍の可能性が広がっています。
また経営コンサルタントや中小企業診断士など、経営のスペシャリストとして活躍している人もいます。