【クイズの解説】雨天時の住宅街の危険予測 33【クルマ視点】

交通安全クイズ 第124問

Quiz問題

クルマ視点での危険予測トレーニングクイズです。ヒントページのアニメーション動画を見て答えて下さい。
あなたはクルマで片側1車線の住宅街を走っています。今回のシーンで、最も大きな危険が潜んでいたのは?

ヒントを開く

  • 【1】 左側の自転車
  • 【2】 車の上に見える傘
  • 【3】 右側の車

正解は↓↓こちら!

チョーク1チョーク2チョーク3黒板消し

正解と解説

【2】車の上に見える傘

左側の車の陰から傘さし自転車が飛び出してきました。

雨天時に起きた事故を事故累計型で見ると、四輪車同士の事故に続いて2番目に多いのが、四輪車対自転車の事故です。なかでも多いのが出会い頭の事故で、全体の半数以上を占めます。雨天時は自転車をはじめ車や歩行者など他の交通状況を注意深く観察しながら運転する必要があります。

◆自転車や歩行者の不用意な動きに注意!
雨天時はドライバーだけでなく、自転車や歩行者も傘などによって視界が悪くなります。また、心理的な危険要素も多くなります。足元ばかり気にして周囲の状況が把握できていなかったり、濡れないように先を急いで無理な行動をしがちです。そのため、車に対する注意がおろそかになり、安全をよく確認せずに車道に飛び出してくることがあります。

特に雨の降り始めは傘のない歩行者や自転車も多いので、その傾向が強くなり、注意が必要です。

★参考: Hondaの交通安全 「危険予測トレーニング」


この解説は役に立ちましたか?→

危険予測トレーニング