【クイズの解説】水がもたらす「水毒(すいどく)」にご注意!
防犯・防災クイズ
梅雨になると空気中の湿度が高くなり、体内に余分な“水”が溜まってしまうことでだるさや疲労を引き起こす「水毒」。では、水毒の症状を避けるためには何が大切?(コラム内にヒント!)
- 【1】 戸締りを徹底!室内では薄着で過ごす
- 【2】 傘を落とさない!水との接触は極力避ける
- 【3】 カラダの水はけを良くする
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正解と解説
【3】カラダの水はけを良くする
梅雨になると、カラダがだるい、頭が重い、めまいがする…。連日雨が続くと、そのような体調不良に悩まされる人も少なくないようです。その原因の一つといわれているのが、空気中の湿度の高さ。
湿度が高くて、カラダの中までジメジメしてきそうな梅雨のシーズンになると、体内に余分な“水”が溜まりやすくなるのだとか。この体内の不要な水が、梅雨時のだるさや疲労を引き起こすことがあるそうです。
◆水毒(すいどく)って何?
水毒とは、東洋医学の考え方で、体内に“余分な水”が溜まって引き起こされる症状のこと。体内の不要な水分は「血」の巡りを停滞させ、「全身がだるい」「めまいがする」「手足が冷える」「全身がむくむ」 など、さまざまな不調が現れるとされています。
◆水分はとった方がいい?良くない?
水分をしっかりと摂っていると全身の水の流れがスムーズになり、暑いシーズンはとくにのどが渇く前に飲んでおくのがベストなのですが問題は“排出”。ちゃんと排出できないまま飲み続けてしまうと、体内にどんどん溜まってしまい、水毒の症状を引き起こしてしまうのです。
梅雨時になると、気温が高いわりに汗をかきにくい日が多くなります。そのため、摂りすぎた水分を皮膚からうまく排泄できず、体内に水を溜め込んでしまう人が多いようです。
体内に余分な水がたまると、体が冷えやすくなり代謝も悪くなります。排泄機能が低下して、さらに水分を溜めこみやすくなる悪循環に陥ってしまうことも…。
一般的に適量は1日1.5L、夏場やスポーツ時は2Lくらいが目安とされています。でも、適量は人それぞれ。余分な水分をしっかり排出できる、水はけのいいカラダを作ることが大切です。
◆カラダの水はけを良くする三箇条
1、お風呂で汗を流す!
余分な水分がカラダに溜まると体温が下がるため、まずはお風呂で半身浴をしたり、サウナや岩盤浴に行ったりして、しっかりと汗を流しましょう!
2、スポーツをして筋力アップ!
筋力が不足するとリンパの流れが滞って代謝が下がってしまうため、巡りのいいカラダになるには運動も大切。しっかり運動をして筋肉をつけるのが代謝促進の近道です。
3、代謝をアップさせる食材を食べる!
食事の面では、水分を上手に排出するために、利尿作用と発汗作用のあるものを摂るようにしましょう。
ALSOKのライフサポートコラムでは、水毒対策としてカラダの代謝を上げる食材、利尿作用のある食材、発汗作用のある食材、おススメのツボ押しなどもご紹介しております。ぜひご覧下さい。