【クイズの解説】子ども一人のお留守番で気をつけるポイント
防犯・防災クイズ
子ども一人のお留守番で気をつけるポイントとして「い・い・ゆ・だ・な」という覚え言葉があります。では、次の中で「い・い・ゆ・だ・な」の説明として正しいものはどれ?
- 【1】 いえの鍵はすぐ取り出せるように見える位置につける
- 【2】 いえに誰もいなくても「ただいま!」と言って入る
- 【3】 郵便ポストを子どもが開けないようにする
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正解と解説
【2】いえに誰もいなくても「ただいま!」と言って入る
近年、長引く不況の影響もあってか、共働きの両親をもつお子さんが増えているようです。「お留守番」というと、家の中に誰もいない自由に楽しめる時間と考えている子どもも少なくありません。「自分一人だから好きなことができる」と考え、家庭内での遊びに夢中になってしまい、防犯意識が低下してしまいがち…。
そこで、一人でのお留守番で気をつけるポイントを見ていきましょう。
◆い【いえの鍵を見せない】
お子さんに鍵をもたせるときは、きちんと説明して見える位置にぶら下げないよう注意しましょう。子どもが鍵をもって歩いたり、鍵を探しながら帰っていたりすると、他人に「今日、あの子は留守番だな?」と悟られてしまいます。そのまま尾行されて帰宅時に押し入られたり、昼間空き巣に狙われたりする危険性も考えられます。
鍵は紛失しにくく、かつ取り出しやすいことが大切です。チェーンにつけるなどして、見えないようカバンやランドセルの内側に下げるのがおすすめ。
◆い【いえの周りをよく見る】
家に入るときに、後をつけて侵入する人がいないかよく確認しましょう。
◆ゆ【ゆうびんポストをチェック】
留守だと思われたり個人情報が流出したりするのを避けるため、郵便受けは必ず取って空にしておきましょう。
◆だ【だれもいなくても「ただいま!」】
おうちの中には「だだいまー!」と言って入るようにしましょう。近くに潜んでいるかもしれない犯人に対して、「家の中に人がいる」と思わせる効果があります。
◆な【なかに入ったらすぐ戸締り】
家の中に入ったら、すぐにドアの鍵を閉めましょう。
家に入ると安心し、鍵を閉め忘れてしまう子も多いようです。鍵を閉めるまでは気を抜かないで。
決まりごとがいっぱいあると忘れちゃいそう・・・というお子様は、ぜひ「い・い・ゆ・だ・な」と覚えてください!