【クイズの解説】非常時の水の確保「水の汲置き」
水・浄水器クイズ
正解と解説
【2】水道水
万が一の災害の発生に備えて水のくみ置きをする場合には、水道水を蛇口から直接容器へ注ぎ、塩素を残すのがポイントです。
水道水には消毒用の塩素が含まれていますが、沸かしてしまうと水道水中の塩素が減ってしまいますし、浄水器を使うと塩素を除去してしまう事があります。
災害に備えて水道水をくみ置きして利用するコツ
清潔でフタのできる容器(ペットボトル、水筒など)に、できるだけ空気に触れないよう口元までいっぱいに入れ、水をくんだ日付を記入しておきましょう。
くみ置きした水を飲む時には、雑菌が入らないように直接口をつけず、コップなどに注いでから飲むようにしましょう。除菌ができるポット型浄水器でろ過するのもいいですね。
直射日光を避けて涼しい場所に保管すれば3日程度、 冷蔵庫に保管すれば10日程度、消毒用の塩素の効果は持続します。
★参考:水のまめ知識|クリンスイ
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