【クイズの解説】コンデンサ(蓄電器)に含まれる高濃度PCB

PCBに関するクイズ 第5問

Quiz問題

PCBの使用を前提として設計・製造された大型電気機器等(PCB使用機器)には、一般的に高濃度のPCBが使用されていました。コンデンサ類であれば油量の何%に相当するPCBが含まれていると考えられるでしょう?

ヒントを開く

  • 【1】 20〜30%
  • 【2】 50〜60%
  • 【3】 100%

正解は↓↓こちら!

チョーク1チョーク2チョーク3黒板消し

正解と解説

【3】100%

コンデンサ(蓄電器)とは?


コンデンサ(蓄電器)は、電気を一時的に蓄える、電圧を調整するなどの役割を果たす装置で、中小零細事業者を含む様々な業種で使われています。

コンデンサ(蓄電器)に含まれるPCB


1972年(昭和47年)にPCB絶縁油の製造が中止される前には、PCBが意図的に絶縁油として使用されていました。PCBの使用を前提として設計・製造された大型電気機器等(PCB使用機器)であれば一般に高濃度のPCBが使用されており、コンデンサ類であれば100%に相当するPCBが含まれていると考えられます。

★参考:高濃度PCBを含むコンデンサ(蓄電器)用の保管容器

この解説は役に立ちましたか?→