【クイズの解説】空き巣が侵入しやすい窓
防犯・防災クイズ
問題
玄関などのドアから進入する空き巣もいますが、鍵を破るより窓を割るほうが楽チン。泥棒は入れそうな窓をチェックしています。さて、特に侵入しやすい窓は次のうちどれでしょう?(ALSOKライフサポートコラム内にヒント!)
- 【1】 腰高窓
- 【2】 掃き出し窓
- 【3】 内倒し窓
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正解と解説
【2】掃き出し窓
空き巣とは、入居者の不在時を狙って家に侵入し、金品を目的とする窃盗のこと。警視庁のデータによると、平成23年の東京都内における侵入窃盗の件数は8,042件で、「侵入窃盗の手口別発生状況」を見ると、空き巣が占める割合は42.1%。もっとも大きな割合を占めています。
住宅の内訳で見ると、一戸建住宅が23.5%、中高層住宅(4階建以上)が10.1%、その他の住宅が24.7%となっています。たとえどんなタイプの家であっても泥棒は狙っているのです。「ウチは安全だ」と過信せず、もう一度空き巣対策を見直しましょう。
玄関などのドアから進入する空き巣もいますが、鍵を破るより窓を割るほうが楽チン。とくに、よじ登らず侵入できる掃き出し窓が、もっとも入りやすいポイントです。鍵がかかっていないとそのままは入れますし、かかっていても周囲が植木やブロックで囲まれていれば、安心して(?)ガラスを割ることができます。
外出する時は、家中の窓をきちんと施錠。また、人目につきづらい位置にある窓は、補助錠や面格子などを取り付けておきましょう。