【解説】南山手の丘「グラバー園」

長崎県クイズ 第2問

問題

長崎の観光名所「グラバー園」。造船、採炭、製茶輸出と、わが国の近代化に貢献したグラバーは、どの国の出身でしょうか?

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  • 【1】 アメリカ
  • 【2】 オランダ
  • 【3】 ドイツ
  • 【4】 スコットランド

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正解と解説

【4】スコットランド

スコットランド出身のグラバーは1859年、彼が21歳の時、開港と同時に長崎に来日し、グラバー商会を設立しました。

幕末の激動の時代の中、志士達を陰で支え、伊藤博文らの英国留学を手伝うなど、若い人々への多大な援助を惜しみませんでした。また明治以降は純経済人として、日本の近代科学技術の導入に貢献しています。

とび色の瞳と赤い顔のため、彼が経営した炭坑の坑夫からは「赤鬼」とあだ名されましたが、その性格は豪胆で情に厚く、使用人の子供にさえお土産を忘れないきめ細やかな愛情の持ち主だったようです。

★参考:世界遺産 旧グラバー住宅

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