【解説】名古屋城の「金の鯱(しゃち)」

愛知県クイズ 第5問

問題

徳川家康が天下統一の最後の布石として築いた名古屋城の天守閣にある金の鯱は、なんのために付けられたでしょう?

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  • 【1】 火除け
  • 【2】 子孫繁栄
  • 【3】 大漁祈願

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正解と解説

【1】火除け

名古屋城天守閣は、桃山時代の天守閣とは異なる層塔型と呼ばれる新しい構造になっています。安定感の中にきめ細かな意匠の凝らされた外観は、名古屋城独特の美しさをたたえています。

天守閣のいただきには、金板でおおった一対の鯱が載っています。鯱には水を呼ぶという伝説があり、火除けのため天守閣上に載せるようになったと言われています。

名古屋城の金鯱には、慶長小判で17,975両分(金量約270キログラム)の金が使用されたと伝えられています。

また、破風や鬼板などに三葉葵紋を付け、家康の城という格式を示しています。

★参考:名古屋城公式

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