【クイズの解説】丈夫で快適に過ごせるテントって?

アウトドアクイズ 第20問

Quiz問題

キャプテンスタッグで人気のエクスギアシリーズのテント。「エクスギア アルミファミリージオドーム6UV」は4本のポールを交差させる○○○構造を採用し、耐久性・耐風性にも優れています。さて何構造でしょうか?

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  • 【1】 ジオデシック
  • 【2】 クロスフレーム
  • 【3】 魚座型

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正解と解説

【1】ジオデシック

CAPTAIN STAGのエクスギアシリーズは、時の経つことを忘れてしまうかのような錯覚にキャンパー達を導きます。最高のロケーションで最高の時流を最高のキャンピングギアで楽しむことができます。

エクスギアシリーズの「UA-1 エクスギア アルミファミリージオドーム6UV(キャリーバッグ付)」は、4本のポールを交差させるジオデシック構造を採用しています。テントを半円形に近づける事で、耐久性・耐風性に優れ広く開放感有る快適な住居スペースを確保できます。また、インナーテントの天井とサイド下面に配したインナーパネル付のメッシュ窓で、テント内の空気を換気し、結露を軽減させます。耐久性と耐風性に優れ、さらに快適で開放感のある住居スペースを確保できるおすすめのテントです。

アウトドアレジャーやキャンプでは急激な天候の変化に注意しなくてはいけません。快適だと思っていても突風でテントやタープが飛ばされることも有りえます。そんな事にならない様、テントを選ぶ時の参考になる「テントの構造」についてご紹介します。

ジオデシック構造(ジオテック型)


4本のポールを複雑に交差させることで交差点を増やし、生地の面を多くして半円形に近づけた構造。球形に近く、ポールの交差点も多いので、耐風性(横風にも強い)・耐久性もある。4本のポールを使用するので重量が重く、その構造により、他に比べて設営が難しい。

A型(H型)


2本のポールを三角形に組み、そのセンターにポールを通す設計。アーチ状でない分、ポールへのストレスが少ない。インナーがほとんど吊り下げ式なので設計が簡単。壁の面が垂直に近くなるので雨水がたまりにくく、高さのある空間を確保できる。入口部を三角形にした構造は、上からの力に強いが横風にあまり強くない。

X型(クロスフレーム型)


2本のポールを一点で交差させた、最も単純な構造。単純な構造なので設営が簡単。重量が軽く、コンパクトに収納できる。構造上、ポールには弾性に富む強い素材が要求される。強度の高い半円形タイプに近いので優れているが、ポールの交差点の多いジオテック型に比べれば劣る。

魚座型


2本のポールを2箇所で交差させた構造。天井部が平らで面積が広く、内部での圧迫感が少ない。2点で交差するポールの構造によって、生地全体にテンションが加わり、テント自体の強度が強まる。ポールの接点がX型より多くなる分、風など外部からの圧力に強い。

強度ばかり重視して構造が複雑なものを選ぶと、初心者には設営がうまくできなかったり重かったりして、いきなり挫けてしまうこともあるかもしれませんね。キャンプをする場所や状況、自分のスキルなどを考慮して最適なテントを探してみましょう。

それでは、自分にあったテントやキャンプ場を選び、快適なアウトドアライフをお楽しみ下さい!

★参考: テント・タープ|アウトドアお役立ち情報|キャプテンスタッグ

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