釣りにくい高級魚「カワハギ」

さかなクイズ 第85問

問題

皮を剥いでから調理するため、地域によってはハギやハゲの別名をもつ高級魚のカワハギ。釣りにくい魚の代表と言われますが、それはなぜでしょう?

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  • 【1】 口が小さく、針よりも細い
  • 【2】 針にかかっても歯で糸を切ってしまう
  • 【3】 針がかからないほど口が柔らかい

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正解と解説

【2】針にかかっても歯で糸を切ってしまう

カワハギの口は小さいのですが、中にはペンチのような頑丈な歯があります。小さな口で巧みに餌だけ取る上に、針にかかっても歯で糸を切ってしまうため、釣りにくい魚の代表格です。

皮を剥いでから調理するため、和名では「カワハギ」と呼ばれ、地域によってハギやハゲなどの別名もあります。
カワハギの体表は硬くて丈夫。細かい鱗に覆われてザラザラしたこの皮は、ヤスリとしても使われていました。
英名の”filefish”は「やすり魚」という意味です。

100m以浅の砂地に少数の群れですみ、岩や海藻に付着する二枚貝やフジツボなどを鋭い歯で噛み砕いたり、砂地に水を吹きかけてエビ、カニ、ゴカイなどを探し出して餌にしています。

カワハギの身は白身でよく締まっており、刺身、煮魚、鍋物にして美味。また肝も珍重され、白身の旨味ののった身に肝というのは最高の味わいです。

旬は初夏で、半透明の美しい白身は歯ざわりも味もフグに匹敵すると言われています。秋になると冬に備えて餌を多く摂り、肝臓が特に大きく発達して肝が美味しくなることから、2つの旬をもつ魚です。

★参考: カワハギ|おさかなギャラリー