【クイズの解説】ご飯粒のような大きな卵をもつイイダコ

さかなクイズ 第81問

Quiz問題

メスがご飯粒のような大きな卵を頭の中にもつことから「飯だこ」の名がついたイイダコ。白いものに飛びつく習性があるので白い物をエサにして釣れますが、それはなぜでしょう?

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  • 【1】 好物のイカと間違えるから
  • 【2】 好物の貝殻と間違えるから
  • 【3】 好物の白米と間違えるから

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正解と解説

【2】好物の貝殻と間違えるから

イイダコの体表は細かいイボに覆われていて、足の長さは全長の70%位で8本の足の長さはほぼ等しい。たこ壺漁は、実際には壺ではなく、アカガイ、アカニシなどの貝殻を使用します。また、ラッキョウや豚の脂身など白い物をエサにして釣れますが、これは好物の貝殻と間違えるからです。

旬は産卵を控えた春で、身も充実し、メスはご飯粒のような大きな卵を頭の中にもつことから、和名で「飯だこ」の名がつきました。煮ると卵が飯粒のようになります。

旬は3月頃九州から始まり、ほぼ桜の開花に合わせて5月頃まで北上を続けます。甘辛く煮付けた桜煮はまさにこの季節にぴったりの一品です。

★参考: イイダコ|おさかなギャラリー

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