【クイズの解説】オスが卵を守る鮎魚女(アイナメ)

さかなクイズ 第80問

Quiz問題

防波堤や岩場からの釣り魚としても親しみのある魚「アイナメ」。アユのようになわばり意識が強く、春から夏が旬の魚と言われていますが、次の中でアイナメの身の説明をしているのはどれ?

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  • 【1】 上品な脂の乗った柔らかい白身
  • 【2】 ほろほろとした肉質で、独特の滋味(じみ)
  • 【3】 味には濃い旨味があり、色鮮やかな赤身

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正解と解説

【1】上品な脂の乗った柔らかい白身

アイナメは、北海道南部以南の日本各地の沿岸、朝鮮半島南部、黄海沿岸に分布しています。刺し網や延縄で漁獲され、防波堤や岩場からの釣り魚としても親しみのある魚です。アユのようになわばり意識が強く、同種、多種を問わず侵入者を激しく攻撃する性質をもちます。

背面いっぱいに広がる背びれと、大きく丸い胸びれが特徴です。体色は生息地の環境により黄色、茶褐色、暗緑色、灰色など変化に富みます。黄色いアイナメは繁殖期のオスの婚姻色となります。

昼行性で、海藻が生い茂る沿岸の浅い岩礁帯に住み、テトラポッド・防波堤などの陰について小魚やエビ、カニ、ゴカイなどを捕食しています。産卵期は秋から冬にかけてで、オスは巣に次々と複数のメスを誘い込んで海藻の根元や岩陰に卵を生ませ、産卵が終わった後もオスは卵のそばに残り、孵化するまでの約1ヶ月間、敵を追い払って卵塊を守ります。

一年中あまり味が変わらない魚とされていますが、旬は産卵を終えて身が戻る春から夏です。上品な脂の乗った柔らかい白身で、鮮度のよいものは刺身として美味。
から揚げ、塩焼き、煮付けなど色々な食べ方が楽しめます。

★参考: アイナメ|世界のおさかなギャラリー

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