老舗ブランド「月花」の歴史

さかなクイズ 第58問

問題

昭和30年代、マルハのさば缶詰は、海外向け「フラワー・ムーン」の名で知られていましたが、この名は元々何を表す呼称だった?

ヒントを開く

  • 【1】 品質の等級
  • 【2】 開発チームの名前
  • 【3】 地名

ヒントを見てから回答してね!

正解と解説

【1】品質の等級

約半世紀前、良質なさばの漁場が北海道沖だった頃、業界で唯一、北海道にさばの加工工場を持っていたマルハは、さばをフレッシュパックの水煮に加工しました。

当時、品質の等級を表す呼称「フラワー・ムーン」をブランド名として、それをヨーロッパ、東南アジアに輸出したのが始まりです。その後、国内向けの高品質さば水煮缶詰を開発し「月花」ブランドとして普及させていきます。

1975年以降、北海道ではさばの水揚げがなくなり、主たる漁場が三陸沖へと変わります。マルハは原材料の妥協をすることなく、生産拠点を青森に移して品質維持に努めました。そして現在、さば缶詰「月花シリーズ」は、おいしいさば缶詰の代名詞となり、半世紀以上にわたるロングセラーブランドとして、日本の多くの食卓で愛されています。

★参考: さば缶詰「月花シリーズ」